フィルムの種類・性能

窓ガラスフィルムシートの種類

ガラスの上から特殊フィルムシートを貼ることで、安全と安心をプラスした高機能ガラスに生まれ変わる窓ガラスフィルムシートの性能は、大きく分けると次のように分類できます。

  • 飛散防止(標準性能)
  • 紫外線UVカット(標準性能)
  • 遮熱
  • 断熱(遮断熱)
  • 目隠し・装飾系
  • 防犯(CPマーク認証製品もあり)
  • 防虫
  •  全てのフィルムは標準性能(飛散防止・紫外線UVカット)を備えています

国内販売のあるほぼ全メーカーの製品を取扱い可能です。当店では主にで3M・サンゲツ・グラフィルの3メーカーが95%となっております。

飛散防止

飛散防止する窓ガラスフィルムシート

地震や台風対策としてはもちろん、衝突の際の安全対策としても大変注目されており、介護施設・学校等への導入も増加しています。(規格JIS A 5759適合)
不特定多数、大勢の人々が利用する施設などのエントランス出入口をはじめ、一般のご家庭など、あらゆる窓ガラスにケガ防止のフィルムシートは大変おすすめできます。

➡ 地震や台風によるケガ防止に窓ガラスフィルムが大活躍

※飛散防止機能は全ての窓ガラスフィルムシートが備える標準性能


紫外線99%以上カット

紫外線99%以上カットする窓ガラスフィルムシート

紫外線(UV)カット率は99%以上
お肌はもちろんのこと、家具・床材・陳列商品等の日焼け色あせに抜群の効果を発揮します。

※紫外線99%以上カット機能は全ての窓ガラスフィルムシートが備える標準性能


遮熱(しゃねつ)

遮熱する窓ガラスフィルムシート

主に夏場の日差しによる室内の温度上昇を大幅に軽減します。効果を体感しやすい機能でもあり大人気で、空調効果が良くなることで大きな節電効果も期待できます。
※ 遮熱フィルム施工による熱効率の変化を起因とした窓ガラス破損事故が全国で多発しています。施工前に熱効率変化による破損リスクを計算してからの施工を強くおすすめします。(当店では現地調査の段階で基本調査として無料にて実施しています)

※標準性能(飛散防止・紫外線99%以上カット)も付帯します


断熱(遮断熱)

遮熱(遮断熱)する窓ガラスフィルムシート

主に冬場に活躍が見込まれる断熱機能
室内の熱を窓から逃しにくくすることで空調効率改善が見込まれます。夏場の遮熱シートのような圧倒的な体感差の実感はありませんが、特に大規模施設、工場、オフィスなどでは大きな節電効果が期待できます。
断熱機能だけを有するフィルムはなく、遮熱フィルムの付加性能として断熱機能を有する遮断熱フィルムが多数ラインナップされています。

※標準性能(飛散防止・紫外線99%以上カット)も付帯します


目隠し・装飾系

目隠し・装飾系窓ガラスフィルム

ミラー系、グラデーション、すりガラスフ風等、多様なラインナップ。自然光や景観を確保しつつ目隠しができるので、シーズン問わず人気です。
色や柄付きの装飾系、デザイン性に富んだフィルムも100種類以上あります。オリジナルロゴやデザインフィルムも作成可能です。

※標準性能(飛散防止・紫外線99%以上カット)も付帯しますが、一部紫外線カット性能を持ち合わせない製品がございます。


防犯(CPマーク)

空き巣など防犯を目的とした窓ガラスフィルムシート

空き巣侵入の手口で最も多いのがガラス破りです。防犯フィルムを貼ることでガラス破りを困難にし、犯罪被害を最小限に抑えることを目的とします。
野球バットによる打撃試験でも破れない強靭な透明フィルムです。警視庁や国交省が目録として公表している「CPマーク付きフィルム」も取扱いがあります。

※標準性能(飛散防止・紫外線99%以上カット)も付帯します


防虫

防虫効果のあるガラスフィルムシート

窓ガラスに集まる虫を減らす効果のあるフィルムです。
飲食店や人が集まる施設エントランスなど、夜間に明かりが必要な場所におすすめです。(紫外線に対して走行性のある虫に対する忌避効果があります)

※標準性能(飛散防止・紫外線99%以上カット)も付帯します