地震によるケガ対策
地震発生時の怪我原因では、家具転倒に次いで多いとされるのが割れたガラスが原因となる怪我です。
「気象庁震度階級関連解説表」によると、窓ガラスが割れる可能性があるのは震度5弱以上と示されています。
建物の低層階にいても高層階にいても、室内にいても屋外にいても、地震によるガラス割れを起因とする怪我リスクは少なくありません。
震度5弱以上の地震の回数(全国)
2023年 6回
2022年 15回
2021年 5回
2020年 7回
2019年 9回
2018年 10回
2017年 8回
2016年 33回
2015年 10回
台風(強風)によるケガ
台風による強風で飛来物がガラスを直撃する事故はとても頻繁に起こります。
室内にいても、屋外にいても、飛来物によるガラスの破損は大けがに直結する可能性がとっても高いです。
高層階でも安心とは言えません!
2018年9月4日、近畿地方に深い爪痕を残した台風21号ではマンション8階に住む70代の女性が、飛来した屋根材の直撃を受けて死亡するという大変痛ましい事故はとても衝撃的でした。
これは近隣の工事中の建物からの飛来物が原因であると特定されています。